文芸モデル

用語

文芸モデル

用語(英)

Literate Model

別名

-

識別情報

  • Term ID: src/main/doxsite/glossary/literate-modeling/literate-model.dox

  • English label: Literate Model

  • Japanese label: 文芸モデル

  • Scope qualifier: SimpleModeling / natural-language-centered constituent Model

  • Bare-label linking: linkable

  • Category: Literate Modeling

  • Status: normative

  • Definition authority: SimpleModeling BoK

定義

文芸モデル(Literate Model)とは、人間が理解できる自然言語を中心に、対象、目的、状況、シナリオ、意図、前提、判断、経緯などを記述するモデルです。ドメイン・モデルの概念、規則、関係を通常のドキュメントとして説明する従来型文書も、重要な構成要素です。人間の開発者、非開発者、生成AIの間で共有され、オブジェクト・モデルや知識モデルでは表現できない、またはそれらへ還元すべきでない情報も、モデルの一部として保持します。

一般的な用法

文芸モデルは、形式モデルへ説明文を添えた文書や、実装後に作るドキュメントと同義ではありません。自然言語で記述された内容そのものがモデル要素であり、設計と実現の入力になります。

オブジェクト関数パラダイム

文芸モデルは、オブジェクト側と関数側の形式構造だけでは保持できない目的、シナリオ、判断、利用文脈を記述し、形式モデルへ対応付けます。

CML

現行CML(Cozy Modeling Language)のスコープは、オブジェクト・モデルの実行可能な部分です。文芸モデル全体をCMLで表現することは前提にしません。文芸モデルから抽出され、レビューされた形式要素だけがCMLへ投影されます。

公開成果物での用法

ユースケースシナリオは文芸モデルの一種です。記事、要求、ストーリー、判断記録、ドメイン・モデルを自然言語で説明する文書なども、モデルの意味と安定した識別子へ対応付けられ、設計、理解、検証の入力になる場合は文芸モデルを構成できます。

SimpleModeling

SimpleModelingモデルは、文芸モデルをオブジェクト・モデルおよび知識モデルと並ぶ構成要素として扱います。SmartDoxは、自然言語、構造化文書、図、用語参照を保持する主要な記述基盤です。用語集の識別子によって、文芸モデルの内容をオブジェクト・モデルおよび知識モデルへ接続します。

境界

  • 文芸モデルは、オブジェクト・モデルの補足説明ではありません。

  • 文芸モデルは、生成AI向けに意味関係を構造化する知識モデルと同義ではありません。

  • 自然言語で書かれているだけでは文芸モデルになりません。モデルの目的、意味、識別子、設計または検証との対応が必要です。

関連語

  • モデル

  • オブジェクト・モデル

  • 知識モデル

  • ユースケースシナリオ

  • SmartDox

  • 用語集

参照

  • docs/journal/2026/08/2026-08-17-simplemodeling-model-components-and-object-model-scope.md

  • docs/spec/glossary-entry-format.md